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憲法ミュージカル「ムツゴロウ・ラプソディ」大成功!

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1 ムツゴロウ・ラプソディ
 一般の人には取っつきにくい憲法について、まず、心でその理念を感じてもらいたいと、「憲法ミュージカル」は始まりました。07年は、沖縄戦をテーマにした「キジムナー」、08年はいわゆる「慰安婦」問題を取り上げた「ロラ・マシン物語」を多摩地域各地で公演し、それぞれ6000人以上の観客を動員して大成功を納めました。
 3回目の取り組みとなる2009年は、「ムツゴロウ・ラプソディ」と題し、諫早湾干拓事業を取り上げました。1997年の「ギロチン水門」の閉めきりや、有明海のノリの色落ちで全国的にも有名となったこの公共事業。無駄な公共事業と批判されながらも工事が止まらないことにより、何がもたらされたのか。日本有数の干潟、生物の宝庫であった環境の破壊、そこで生活する人の経済基盤が破壊され、「賛成派」「反対派」に住民が分断され地域社会が破壊されていく。そして工事にかかる莫大なお金はゼネコンへと流れていく。「公共」の名の下に行われる国の事業によって人権が破壊されていく様を、ムツゴロウや渡り鳥、貝などの動植物や、有明海の漁民の視点から描くことにより、憲法の個人の尊厳や公共の福祉の理念や、国民主権の理念について考えさせるミュージカルとなりました。

2 憲法を体現する制作過程と各地での取り組み
 出演したのは、一般公募で集まった5歳から79歳までの市民90名。この偶然集まった市民が150時間以上の稽古を重ねるなかで、歌やダンスのうまい人だけでなく、誰もが出演者として不可欠な存在であることに気が付き、お互いの人格を尊重する仲間になっていく。この一人ひとりを大切にするミュージカルの創られ方そのものが「憲法的」だと実感します。
 今年は、映画監督の山田洋次さんをお呼びして「寅さんと憲法」と題したプレ企画を行いました。山田さんは、旧満州で育った自分の経験から、戦時中いかに日本人が中国人や朝鮮人を差別したか体感したことなどを語られ、この企画に対し、「この取り組みの成功がこの国の希望につながる」と応援メッセージをくれました。
 11月に行われた公演は、6,380名の観客を迎え大成功を納めることが出来ました(内訳は昭島市民会館940名、パルテノン多摩1040名、飯能市市民会館1000名、武蔵野市民文化会館1100名、立川市市民会館昼公演1400名、同夜公演900名)。会場には多くの若者や子ども連れがつめかけ、アンケートでも、「報道だけでは知ることの出来ないことを考えることが出来た。」「住民の生活を守るのが国の仕事なのに、国っていったい何なんだと思った。」などの回答が寄せられ、このミュージカルのメッセージも伝わったように思います。

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